フランスレンタカー世界遺産の旅《クロ・リュセ城》

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ここも世界遺産のロワール渓谷にある別名「クルーの館」です。レオナルドダヴィンチが生涯の最後三年間をここで過ごし絵画や研究に取り組みました。

シャンボール城から50Kmで約一時間で着きました。駐車場が見えますがまだ城の近くに行けるのではないかと思い、突き進むと住人以外進入禁止でした。バック&Uターンで駐車場に車を停めます。手前が無料駐車場(だと思います)が満車なので奥の有料駐車場に停めました。

標識の上から4行目にあるクロ・リュセ城まで歩いて5分です。上り坂でしたが距離がないので大丈夫です!車の必要がなかったです。

中の案内図を見て入ります。切符を買って入るとなぜか中国語のパンフレットを渡されました。「日本人です」と言ってやっと日本語のパンフレットをもらえました。

まず監視塔から二階の回廊をすすみ目に飛び込んできたのはダヴィンチが息を引き取ったベットです(見にくいですが左側にその時の様子が絵になっています)。ここで遺言も書きました。

レオナルド・ダ・ヴィンチの寝室を出ると肖像があります。

小さな礼拝堂がありました。

ダヴィンチ最後のラボであるアトリエです。ダヴィンチがフランスに到着して500年後にアトリエが再発見されて復元されました。

大広間です。ダヴィンチが訪ねて来たフランソワ一世、王国の諸侯や大使、芸術家をここで迎え入れた広間です。

厨房に向かう扉の横に国王シャルル8世が3500エキュ金貨でクロ・リュセ城の所有権を得た際の売渡証書が

額に入れられて飾られています。

ダヴィンチはローマから来る際に気に入っていた3枚の絵を肩掛けカバンに入れて運んできていて、息を引き取る直前まで代表作「モナリザ」「聖母子と聖アンナ」「洗礼者聖ヨハネ」に手を入れ続けていました。レプリカですが絵もありました。

モナリザ
聖アンナと聖母子
洗礼者ヨハネ
ダ・ヴィンチのお墓のあるアンボワーズ城から400mのところにあり地下でつながっています。

地下には発明品の模型があります。下はゼンマイのようなもので動く車。

旋回橋(橋桁が水平方向に回転する橋)

戦車です。円錐形の下の方に大砲があります。アニメーションもあってわかりやすかったです。

忍者の水くものようなものもありました。

見学も終わったので中庭に出ます。お城の様子です。

カフェやお土産屋と飲み物の自動販売機があります。

喉が渇いていたので自動販売機で水を購入しました。500㎖1本2.5ユーロくらいしました。

遠方には先ほどのダ・ヴィンチの墓のあるアンボワーズ城です。

ダ・ヴィンチのお庭です。

ダ・ヴィンチパークにはヘリコプターの模型もありました。

ダ・ヴィンチに触れられとても有意義な時間を過ごすことができました。

クロ・リュセを縦断する公園にはレオナルド・ダ・ヴィンチの創作や発明品の数々も展示があり、

ギャラリーもあります。

レオナルド・ダ・ヴィンチパークは広く、全部見るには1日では足りないと思います。

イタリアに行ってもっとダ・ヴィンチの事を知りたくなりました。

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