フランスレンタカー世界遺産の旅《シュノンソー城》

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内部が見られなかったサンサヴァン修道院付属教会を後にして次の目的地に急ぎます。

次は世界遺産『シュリー=シュル=ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷』内のシュノンソー城へ行きます。サンサヴァン修道院付属教会から100キロ弱ですが一般道があるので二時間弱かかります。

一般道の制限速度は幹線道路は90キロ、田舎道は80キロ、街中は50キロ、歩行者のいるような道路は30キロだと思います。

どこまでも広がるひまわりの花畑
どこまでも広がるトウモロコシ畑
古城が見える住宅街

ひまわりやトウモロコシの畑がつづいて本当に田舎道でしたが

住宅街のすぐ近くにすばらしい古城が見えたり、景色もとてもよくドライブできました。

住宅街にはいると30キロの制限速度表示があり、

何キロで通過しているかスピード表示もされます。

田舎道が続いていたので街中以外はほぼ80キロで走ることができました。1時間45分でシュノンソー城に到着です。

ここは国王アンリ二世の愛妾であった城主ディアーヌ・ド・ポワティエをはじめとした女性が城主としていて白鳥に例えられるほどの優雅な形をしたお城です。

今回は入場できそうです!入ります☺︎お堀に囲まれていて立派なお城です。さっそく橋を渡ります。

庭園にはペットも同伴でき、連れている方が多かったです。

お城の入口にはペット用の水も用意されていました。

これぞ世界遺産のお城の風格!!

さらに近づいてみます。

綺麗なステンドグラスのある礼拝堂です。フランス革命の時に城主の知恵で薪の貯蔵庫として使われていたので宗教性を隠せ破壊を逃れたそうです。

国王アンリ二世の愛妾であった城主ディアーヌ・ド・ポワティエの部屋です。

建物内から側部を見たところ。橋のようになっています。川はシェール川です。

橋の建物の窓からみたシェール川です。

カヌーを楽しんでいる人が多かったです。

橋の建物内部の回廊です。床がチェス盤のようです。かつては舞踏会場でした。第二次世界大戦中はシェール川はドイツの占領地区の境界で、城側(この写真で後側)がドイツで写真前方の河岸は非占領区域です。この城を使ってフランスのレジスタンスは多くの人々を非占領地域に逃していたそうです。

前方海岸の逃していたドアです。非常出口の室内灯がちょっと・・・

厨房です。かなり近代的な設備が取り付けられています。厨房ばかり撮っているのでお腹が空いていたのでしょう!?

橋の下部を見たところ左下に船着場がありました。

フランソワ一世の部屋です。綺麗な絵画が並んでいます。

ルイ十四世の部屋です。

王アンリ4世の息子でルイ十四世の叔父でこのシュノンソー城の城主であったセザール・ド・ヴァンドームの部屋です。男性の部屋ですか・・・?

それでは上に上がり城の外に出ます。入って来た橋・前庭・マルク家の塔が見えます。

横から後ろを振り返るとカッコいいシュノンソー城が見られました。

ちとデカいです。

シュノンソー城の敷地内にはドームの建物がありこちらにも寄ってみました。王妃の薬局・病院・ワイン貯蔵庫があります。

薬局です。

病院です。前線で負傷した兵士を看護していました。こちらは復元です。

当時の病院の様子です。

今回初のお城です。ヨーロッパの世界遺産のお城だけあって素晴らしかったです。

今回はここまで・・・次回を楽しみにしてくださいませっ!

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