パリ拠点の旅7《ルーブル美術館 エトワール凱旋門》

パリ拠点の旅7日目はパリミュージアムパスを使います。

約60の施設に入場できるパスで、切符売り場に並ぶ必要がないというもの。

連続した日の使用で2日券、4日券、6日券の3種類があります。

ストライキや休館、入場無料の日とかぶっても払い戻しはないので

毎週月曜や火曜の休館日など気を付けないと無駄になってしまいます。

スケジュールやツアーで行ったほうがいいところ等を考えて

パリミュージアムパスの2日券を東京出発前に購入し自宅に送付してもらっていました。

この日最初に向かうのは『ルーブル美術館』です。

12世紀に要塞として建てられたルーブル城は建物の大部分が

牢獄や人質の監禁場所だったそうです。

14世紀にはシャルル5世が宮廷として華やかな宮殿へ改築をし、

歴代のフランス王によって増改築されたましたが1682年に

ルイ14世がヴェルサイユ宮殿に王宮を移したため、ルーブル宮殿は

芸術家たちの住居兼アトリエとして提供されたそうです。

1792年にルイ16世が投獄されルーブル宮殿に所蔵されていた

王室の美術コレクションは私有財産ではなく国有財産となり、

ルーブル美術館は1793年8月10日に開館。この日は前国王ルイ16世の

処刑から1年の日だそうです。

ルーブル美術館の歴史を読むとまたその世界にひきこまれてしまいます。

宿泊しているホテルのレジーナルーブルから道路を渡ればルーブル美術館です。

朝9時頃のガラスのピラミッド前はこんな感じでした。

パリミュージアムパスを持っている人の列と持っていない人の列が

すごいことになっていました。

リシュリュー入口からだとすいていておすすめであることをネット情報で得ていたので

まずはそちらに向かったのですが、団体専用になっていたためルート変更し

メインのピラミッド入口へ移動!少し出遅れました。

パリミュージアムパスの列は15分で手荷物検査のところまで進んだので

入口前ではありんこの行列になっていても思ったほど待ちませんでした。

手荷物検査を通過後の中の列はありませんでした。

日本語パンフレットをもらってからよそ見をせずにドゥノン翼へまっしぐら!!

向かったところは『モナ・リザ』です。

それほど待たずに、目の前で見ることができました。

私が見たかった『ナポレオンの1世の戴冠式と皇妃ジェセフィーヌの戴冠』や

『岩窟の聖母』は貸し出し中で残念でしたが

他の素晴らしい絵や彫刻を見ることができ、鳥肌が立つものばかりでした。

ひとつひとつの作品に時間をかけてみるはパリに住まないと無理ですね。

見たい絵に戻ってもう一度~を繰り返すと思うから。

ルーブル美術館の見学コースのテーマ例として『ダ・ヴィンチ・コード』等があり

1時間半くらいの所要時間で作られているので参考にするのも面白いですね。

途中赤の部屋にある『民衆を導く自由の女神』の前のベンチで休憩して

また見学です。

お昼にはルーブル美術館のリシュリュー翼のナポレオン3世の間の側にある

『アンジェリーナ』で休憩です。

ルーブル美術館のピラミッドをモチーフにした限定チョコレートケーキです。

本店ではいただけないケーキ!!しかもルーブル美術館で!!

ドリンクはもちろんショコラ・ショーです。濃厚!

そしてそこからの景色は素晴らしいです。

ナポレオン広場とピラミッドを見下ろし、エッフェル塔も見えます

元気をチャージして、この後は彫刻等を見に行きました。

DSC_0627

彫刻も好きです。面白いです。特に妖怪っぽい物。

どういう能力があるように見せたいのかその彫刻のストーリーが知りたいです。

紀元前3000年ほどの古代のものなど、まだまだ見たいものはありますが

エジプトの特別展を見学をして次に行きます。

逆さピラミッドの意味は何人かの作家が解釈をしているそうですが

以前来たときは、映画『ダ・ヴィンチ・コード』を見てからでしたので

またおもしろかったです。

ルーブル美術館を出たのが15時くらいでしたので約6時間の滞在でしたが全然足りません。

また行きたいです!!

半地下のショップで『民衆を導く自由の女神』のマイクロピースパズルをお土産に買いました。

次は『エトワール凱旋門』に向かいます。

チュイルリー駅からメトロに乗ってエトワール凱旋門駅へ。

地下道を通って渡ります。

1806年にナポレオンの命によって建設が始まって完成は30年後。

ナポレオンの死後19年たってからでした。

流刑地で死亡したナポレオンの遺体は1840年にパリに改葬のされる際に

この門を通ることができたそうです。

壁面には左側ナポレオンの1810年の勝利や

左側1792年義勇軍の出陣の様子が彫られています。

凱旋門の下には第一次世界大戦の無名戦士の墓や多くの祈念のプレートが埋め込まれ、

フランスの為に亡くなった多くの兵士たちを祈念しています。

長い螺旋階段を登りきると360度見渡せる屋上のテラスへ。

シャンゼリゼ通り方向です。コンコルド広場の先のルーブルまでまっすぐ。

望遠カメラでみるとノートルダム大聖堂も見えます。

エッフェル塔やモンマルトルも見えて位置がよく分かります。

当然のことながら下りも階段です。

帰り道、おしゃれなお店でクレープやハンバーガーをいただきました。

おいしかったです!

Monoprixにも寄ってお買い物。

モンサンミッシェルのオムレツで有名なラ・メール・プラールのサブレは

いつもここで買います。

スーパー価格で買えるのでまとめ買いです。

他にもアンジェリーナのマロンペーストとか、いろいろかわいいお菓子がたくさん!

スーパーってわくわくします。

楽しい1日でした。

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感想(0件)

パリ拠点の旅7《ルーブル美術館 エトワール凱旋門》” に対して2件のコメントがあります。

  1. thisboy より:

    パリは4回訪問しました。とても素敵な街ですよね。表現がちょっと汚く恐縮ですが昔は・・・糞まみれの街だった!というのが不思議です。まあ現在でも決して綺麗な街ではありませんが・・・・その汚物を踏まないようにハイヒールが誕生したというのもおかしくて・・・世の中って綺麗よりは、多少不潔でも不思議な妖しさが一番心が躍ります。雑談はさておき・・・ルーブル美術館は大き過ぎていつも3時間ぐらいでギブアップしてしまいます。教科書で観た絵画が目の前にあるのは感動しますね。3回目の時はパリの街をジョギングしました。4回目では常に注意はしてたんですが・・・・ついにリックを強奪されてしまい、パリ訪問も終了となりました。

    1. sayagonfu より:

      thisboyさま コメントありがとうございます!犬のウン〇の事は聞いていましたが被害にはあったことはありませんでした。気が付かずに、、、だったかもしれません。今は罰金があるから放置されなくなったのかもしれないですね。パリの街をジョギング!素敵ですねぇ。世界遺産に囲まれた街に住んでみたいです。もう少し治安が良ければいいのですが。怖いですね。リュック強奪なんて恐ろしい。。お怪我はなかったのでしょうか。楽しみに訪問した先でそんな事件に襲われるなんて悲しすぎます。

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