フランス 世界遺産 ヨーロッパ100名城 レンタカーの旅3《カルカッソンヌ,コンタル城,ミディ運河》

朝食はホテルでビュッフェです。品数は少ないけど美味しかったです。

車を用意してもらって出発!

ホテルから高速の入り口がはじめは分かりにくく、ナビだと直前すぎる案内だったりして

高速に乗れなくて、再度チャレンジになったりするのでGooglemapを見ながら行きました。

マルセイユからしばらくは渋滞でした。毎日。首都高の通勤ラッシュっぽい感じです。

この日最初の目的地は世界遺産&ヨーロッパ100名城カルカッソンヌとコンタル城です。

フランスの速度取り締まりレーダーはだいたいグレーの箱みたいなもので後ろから撮られます。

レーダーがあるというお知らせはあります。Wi-Fiの電波マークみたいな標識です。

130キロ制限で雨の日は110キロと書いてありますが工事箇所とかは別に制限速度が

40キロとか50キロになっているので要注意です。

カルカッソンヌの城塞に近い駐車場を目的地にしました。

駐車場からあがっていくと素晴らしい城壁が見えます。

壁にある四角い穴は侵入しようとする敵を弓で狙う穴です。

門をくぐり中に入って、また城壁。全長3キロの2重城壁。

中世の世界です。

お土産屋や皮製品のお店、中世のお城グッズ屋がならんでいました。

カラフルなかわいいお菓子やもありましたがまずは目的地へ行きます。

コンタル城です。入り口でチケットを購入して入ります。

11世紀から13世紀に建造された城にはその時代に兵士が巡回していたことを想像させる通路や見張り塔

が残っていて歴史を感じることができたような気がしました。

弓矢を放つ穴や足元に穴があって石を落とす等、いろいろ敵の侵入を防ぐための仕掛けがあったことが

説明のパネルに書かれていました。

見張り塔からの景色は素晴らしく、遠くにはスペイン国境のピレネー山脈が見えます。

城内には彫刻が保存されていました。

カルカッソンヌでお昼をいただくことにしました。

カスレという郷土料理が有名ということでお店探しです。

どの店にもカスレと書いてありますが・・・どの店がいいのかわからないので

一番人が入っていそうなお店にしました。

入ってみたら一階席は満席で2階に案内されましたが私たちで満席になりました。

主人はカスレ、私はオムレツをオーダーしました。

出てきたカスレ。ボリューム満点です。おとなりの席のご夫婦はお二人でカスレ。

白いんげん豆、豚バラ肉、ソーセージが煮込んであり、上には鴨肉。見てるだけでおなかいっぱい。

とても美味しかったそうです。

オムレツはモン・サンミッシェルのオムレツとは違います。普通の家庭のオムレツでした。

駐車場に戻ります。

出口に係員のBOXもあったのでそのままいったら機械で事前精算だと言われました。

後ろに車がいなくてよかったです。事前精算機までもどって無事に出発。

少しはなれたところからカルカッソンヌ全体が見れました。かっこいいです。

次の目的地は世界遺産ミディ運河です。

カルカッソンヌ駅に車をとめて目の前の運河を見に行きました。

駅前にあるマレンゴ橋の下をミディ運河が流れています。

高低差をカバーする閘門もあります。

17世紀にルイ14世が建設を始めた運河で240キロもあるそうです。

カルカッソンヌはTGVで行けるということで時間を見てみました。

パリから5時間30分、マルセイユから3時間20分、スペインバルセロナから2時間30分

スペインのほうが近い・・・スペイン行きたくなりました。

国境のピレネー山脈も見えたし。

この日はマルセイユのホテルに戻ります。

途中でガソリンを入れてもどりました。ガソリンの種類があるので間違えないように確認が必要です。

この日の走行距離は628キロ。

おつかれさまでした。

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感想(1件)

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フランス 世界遺産 ヨーロッパ100名城 レンタカーの旅3《カルカッソンヌ,コンタル城,ミディ運河》” に対して4件のコメントがあります。

  1. ひでぽん より:

    カルカッソンヌはヨーロッパ最大の城塞都市だけあって迫力満点!どうやって作ったのだろうと想像していました。カスレ屋さんも数件あり、お客さんが多い方に入ってもちろんカスレを注文しましたが量が多すぎでした。でも美味しかった!
    走行距離は東京から岡山くらいで楽しいドライブでした。フランスの高速道路にはオービスも多く数キロオーバーでも光るそうですがドイツと違いちゃんと事前に大きなオービス標識があるので良心的です。私は制限速度丁度位で走行していたので制限速度が変わる地点では注意が必要です(標識をトラックの影等で見落としている可能性がある為)。

  2. もこもこ より:

    こんにちは。いつも拝見させて頂いております。ヨーロッパの風景はいつ見ても芸術的で美しいですよね。ご飯もとっても美味しそうです。郷土料理のカスレにまだ挑戦したことが無いので、ぜひ本場のカスレをいつか試してみたいと思います!いつも応援しております。次の投稿もとても楽しみです。

  3. thisboy より:

    南仏は行ったことがないので楽しく拝見させて頂きました。カスレというのは日本でも食べられるのでしょうか?お城はかなり頑丈なつくりですね。日本のお城のように消失しないので昔のまま現存してるのはいいですね。それにしてもいつもながらですが、一日で628km走行だなんて・・・どんだけ~(爆)

    1. sayagonfu より:

      thisboyさま コメントありがとうございます!『カスレ』はソーセージ、羊肉、鴨肉、アヒル肉などと白いんげんを土鍋で煮込んだものです。豆でボリュームがありました。私は羊肉が苦手なのでいただけませんが美味しかったそうです。東京でもメニューにあるお店が何件かあるようです。ヨーロッパのお城の頑丈なつくりの為に現在までのこる姿とその歴史が素晴らしいです。1つ1つをじっくり見るには日帰りではなく現地に宿泊しないともったいないので半年くらいフランスに滞在したいです!マルセイユ拠点の旅もすごい運転距離でした。私は隣で時々ウトウトと意識なくしていましたが。。。

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